消費行動 consumption behavior 2003 10 1

 私は、パソコンが好きで、
パソコンを自作したり、補強したりしています。
 ところで、パソコンの部品や周辺機器は、どのようにして調達しているか。
これは、部品の値段を比較できるサイトがあり、
そこで、最安値の部品を探して、買うのです。
たとえば、ハードディスクで、容量が180GBで、回転速度が7200rpmのものは、
どこの店が、一番安いかを調べて、買うのです。
 しかし、このような調達方法を取っているのは、
全体の半分にも満たないのです。
 残り半分は、従来のパソコンショップから、調達しています。
なぜかというと、顧客サービスがよいからです。
 普通の店は、売りっぱなしで、商品が売れれば、あとは知らないという感じです。
しかし、何軒かのパソコンショップは、売ったあとでもサービスがよいのです。
マメに、電子メールで新商品の紹介はしますし、
周辺機器のこういう使い方は、どうでしょうかと提案してきますし、
客に何を売ったか、個別に把握しています。
買った商品が古くなれば、中古品として、高く引き取るという姿勢でもあります。
また、店では、店員は商品知識が豊富で、
違う商品のことを聞いても、担当ではないと、言うことはありません。

仕入れ値+顧客満足度=販売価格

顧客満足度が低ければ、当然、販売価格は安くなります。